解体は、壊すだけじゃない。 地域の再活性化の一歩になる。

工事部坂井 基広

Q.入社のきっかけについて

私は2022年に入社しました。前職は建設業界で、土木施工管理や建築施工管理の経験があります。具体的には、公共工事を中心に携わっていました。

Q.現在の仕事について教えてください

主な仕事は「現場の安全管理」「工程管理」「原価管理」の三つです。また、施工の計画も担当し、進め方の指示をしています。現場で使用する重機や消耗品、リース品の発注・管理も行います。毎日の費用を抑え、利益を最大化するための選定も重要な業務です。具体的には、施工の計画を立て、安全や工程、原価をしっかり把握しながら進めています。

Q.予算の管理はどのように行っていますか?

予算が決まっていて、毎日どのくらい使っているかを確認します。もしコストを縮められれば、利益も上がりますので、こういった管理がとても重要です。重機や消耗品の発注も私の仕事です。必要なものを数えたり、リース品の管理をしたりと多岐にわたります。細かい単価を把握していないとできない仕事ですね。

Q.新しい職場にどう適応されましたか?

最初の1ヶ月は、先輩の指導のもとで現場での作業を学びました。前職での経験が役立った部分もありますが、最初はとにかく覚えることが多くて大変でしたね。

Q.やりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?

公共工事が多いため、地域に貢献している実感があります。たとえば、地域の象徴的な施設の解体工事を担当した際には、地域のためになっていると感じました。解体という仕事は単に物を壊すだけではなく、新たなスタートのための準備をすることです。壊すことで地域が活性化する可能性もありますし、その役割にやりがいを感じています。

Q.解体業の重要性をどう伝えていますか?

解体作業は、何かが生まれるための前段階だと捉えています。壊すことで新しい施設が建てられ、人々の生活が豊かになると信じています。特に公共工事の場合、その影響が地域に及ぶため、丁寧なコミュニケーションが必要です。

Q.本間解体工業の魅力について教えてください。

社員の意見を尊重し、風通しの良い環境が整っています。また、社長の社員に対する思いやりが強く、待遇面でも積極的に改善を図っています。こうした取り組みが、社員のモチベーションを高めていると思います。

Q.最後に、解体工事を通じて実現したいビジョンはありますか?

解体が地域に新しい活気をもたらすことを目指しています。壊すことが最終目的ではなく、新たな価値を生むためのステップだと理解してもらえるよう努力しています。そのためにも、私たちの仕事の意義をしっかり伝えていきたいですね。

1日の仕事の流れ

7:00

現場入り

トイレ掃除や危険予知の書類、除雪など、現場の作業が滞りなく行えるように環境を整えます。

8:00

朝礼

だいたい8時頃にみなさん現場入りされるので、朝礼を行います。今日の作業内容や危険ポイントを共有し、作業に入ります。

9:00

資料づくり

現場の安全や進捗の確認などもしながら、合間に資料を作ったりもします。

12:00

午前の作業終了

職長の方たちに午前の進捗状況を確認して、午後の作業内容を調整します。

12:30

昼食

お昼ご飯はしっかりと!体力勝負なところもあるので、力の源になるご飯はしっかりと食べるようにしています。

13:30

午後の作業開始

午前中同様、現場の見回りや資料の作成を行います。

15:00

違う現場の見回りへ

場合によっては、複数の現場を担当することもあります。どの現場も、安全に、迅速に工事を進められるように、頻繁に見回りを行い、進捗や環境を確認するようにしています。

17:00

作業終了

その日の作業が終了したら、最後に現場の見回りをして、危険予知の書類をまとめて帰宅します。基本的には、会社から支給される社用車で直行直帰しています。

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