自社に整備工場。そんな 解体会社は見たことない。

整備部 工場長奥津 英雄

Q.入社年と前職について教えてください。

2016年に入社しました。自動車整備の短大を出たあと、ガソリンスタンドに13年ほど勤務し、そのあと建設機器のレンタル・リース会社で8年ほど働いていました。

Q.入社のきっかけは?

建機のリース会社では、扱っているものが現場で使う小さいポンプから重機まで本当に幅広くて、広く浅くという感じだったんです。それで、何かもう少し深く、特化したものを扱う仕事がしたいと思って求職活動をしていたとき、たまたまここの求人を見つけました。解体機器の整備の募集だったんですが、自社工場があって、解体機器に関することに特化して仕事ができるならやってみたいと思ったのが応募動機です。

Q.入社されて会社の良さを感じた点は?

社長や役職者との距離が近い、意見が言いやすい、きちんと耳を傾けてくれるというところでしょうか。整備部は今15名以上在籍しているのですが、自分が入社したときは外部スタッフも入れて4、5人でした。そのため、仕事の仕方やスタイルが確立されていなかったのですが、逆に「こうやったらどうですか?」という提案や意見を尊重し、きちんと向き合ってくれているのがいいなと思いました。本間解体工業は、事務所も現場も工場も風通しがいいんですよね。

Q.整備部の仕事について教えてください。

整備部の中には、重機の整備班と溶接班があります。整備は、いわゆる機械の一般的な整備業務になります。溶接は、専属のスタッフが5名以上いて、現場での作業中に壊れた部分を直す作業を行っています。どうしても解体中にショベルなどの一部が欠けたり、割れたりするので、そこを溶接で補修していきます。自分は整備のほうで入社したのですが、溶接も3年ほど経験させてもらいました。溶接も奥が深いんですよね。

Q.整備部があることで会社の強みになっていると思う部分は?

解体業の会社で、自社の整備工場を持っているところはないと聞いています。現場で重機がスムーズに使えるよう常にメンテナンスを行うことはもちろん、自分たち整備部がいることで、重機に何かあればすぐに対応できるのは大きな強みかなと思います。

Q.仕事をする上で心がけていることは?

現場のスタッフが困らないようにきちんと整備を行い、いざというときの対応力をつけておくこと。うちは解体の会社ですから、現場があってこその整備部なわけです。スムーズに現場スタッフが仕事をしやすくするのが自分たちの役目。メンテナンスをしっかり行った重機で、質の良い仕事をしてもらうのが一番ですから。あとは、やはり安全第一なので、現場のスタッフが安全に操作できるように不具合や不安要素はすべて取り除くように整備にあたっています。

Q.本間解体の会社の魅力は?

上の人との距離が近くて話しやすいこと、部署に関係なく風通しがいいこと。それから、社長がとにかく社員の待遇を良くしたいという強い思いを持って動いてくれているので、社員も一致団結して頑張っているところも魅力かなと思います。あとは、上の人たちが社員のことを本当によく見ていてくれること、評価してくれていることでしょうか。自分が工場長に選ばれたのは技術が優れているからではなく、整備も溶接もどちらもできて部全体を見渡せるところや、みんなをまとめて円滑に仕事を進められるタイプだろうということで、整備部長が推薦してくれたからなんです。確かに自分よりも技術力が高いスタッフはたくさんいるので、彼らがその力をしっかり発揮できるよう、仕事がしやすい環境を整えるのが役目だと思っています。

Q.これからの目標は?

会社を大きくするという目標は社員全員の目標でもあります。そこに向かって自分が貢献できることはしっかりやっていきたいです。あとは、工場長として、若い人たちがやりがいを持って、ここでずっと働いてもいいなと思えるような環境整備をしていきたいですね。

Q.就職を考えている人にメッセージを。

整備部は未経験から入った人がほとんどです。新卒者の採用もしているので若いスタッフもいます。機械いじりやモノづくりに興味があり、成長したいと考えている方なら周りがサポートするので、ぜひ応募を。やる気があれば、あとはこちらで支えます!

1日の仕事の流れ

7:30

出社

始業は8時からですが、少し早めに出社して準備を始めます。

8:00

整備部全員でミーティング

その日の作業の確認を行い、各自のスケジュールなどについての確認を行います。メーカーからの重機の整備の外注を受けることもあるので、その段取りを打ち合わせすることもあります。

08:30

午前中の整備作業

私は全体を見る管理の仕事をしていますが、突発的に作業が入ればそちらの対応も行います。

12:00

昼食

お昼休みは1時間です。栄養と休息をしっかりと取って、午後の業務に備えます。

13:00

現場の整備へ

自社工場内での整備作業もありますが、解体現場で重機に不具合が起きた場合は、現場で整備を行う場合もあります。

16:00

帰社

現場から自社工場に戻ってきて、その日に予定していた残りの作業を終わらせます。朝確認した各自の仕事の予定がスムーズに進んでいるかなど、各部員へのヒアリングなどを行うこともあります。

17:00

退社

私を含め、整備部はだいたい定時の17時に仕事を切り上げることがほとんどです。仕事の進み具合によっては少し残業する社員もいますが、基本的に残業は少ないです。

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